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夢の国ディズニーランド。そこにいるスタッフ(キャスト)もまた夢の住人だ・・・そんな事を思い知らされる接客エピソードをいくつか紹介します。

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ディズニーと言えば、色々な都市伝説やスタッフの心温まる感動秘話などネット上に多々転がっていますね。今回はその中から、個人的に特に感動した接客エピソードを紹介しようと思います。

ふっとんだ鞄の行方は・・・

ディズニーシーのセンターオブジアースにて、ライド中にかばんが吹っ飛んでしまった時の話です。

荷物入れにお土産を入れたら、かばんが入らなくなってしまったので、足に挟んで出発したのですが、最後の加速のところで遠心力で飛ばされてしまったんです。

ステーションに到着してすぐ、キャストさんに伝えたところ、
「監視のキャストが何かが飛び出すのを確認している」
「今並んでいる方を乗せたら捜索に入ります」
とのことで、しばらく待機。
この時、ファストパスを取っているアトラクションや、待ち合わせなどこの後の時間に関わる予定はないか、しつこいほど確認してくれました。

15分ほどでアトラクションが停止し、BGMも止められ静まりかえるセンターオブジアース・・
さらに15分ほどで戻ってきたキャストさん(センターオブジアースの責任者という20代ぐらいの女性でした)に
「確認はできたが、電源を落とさないと入れない場所まで落ちている。今日の営業が終わったら取りに行くので、明日来てもらえないか」
というようなことを言われ、これ以上アトラクションを止めたくなかったし、それでも良いかと思った瞬間、財布にホテルのルームキーを入れていたのを思い出したんです。

ホテルに事情を説明すればルームキーも再発行してもらえたでしょうし、アトラクションを止めてしまっている罪悪感から、明日で大丈夫ということを何度も言ったのですが、しばらく考えた後、
「今待っている方を乗せてしまってから、電源を落とします」
「心配かとは思いますが、今は他のポートで楽しんでいただいて、2時間後に入り口で」
と言われ、いったんセンターオブジアースを出ました。

2時間後、入り口近くのベンチで待っていると、キャストさんが真っ黒に汚れたかばんを持ってきてくれました。
中身を確認すると失くなったものは無かったのですが、サイン帳が敗れ、スーベニアカップが割れてしまっていました。
すると「お帰りの際で結構ですので、もう一度ここへ来てください」と言われ、いつものように「行ってらっしゃい」と笑顔で見送ってくれました。

閉園まで遊んだ後、もう一度センターオブジアースへ戻ると、キャストさんの手にはポストカードぐらいの大きさの紙に書かれたミッキーのサインと、新しいスーベニアカップが。
本当に嬉しくて涙が出ました。

荷物入れにかばんを入れずに出発し、何時間もアトラクションを止めてしまって、迷惑をかけたのはこっちなのに、「お時間を取らせてすみませんでした」と何度も謝られ、新しいものまで用意してもらって・・

ディズニーをさらに好きになった1日でした。

最後にはミッキーのサイン付で返ってくるなんて、逆に落としてよかった!なんて思ってしまうぐらいの素晴らしい対応ですね。
出典:Yahoo知恵袋

亡くなってしまった子供まで蘇生させる?魔法?

東京ディズニーランドにある若い夫婦が訪れました。そしてディズニーランド内のレストランで彼らは「お子様ランチ」を注文したのです。もちろんお子様ランチは9歳以下とメニューにも書いてあります。子供のいないカップルに対してはマニュアルではお断りする種類のものです。 当然の如く、「恐れ入りますが、このメニューにも書いておりますが、お子様ランチはお子様用ですし、大人には少し物足りないかと思われますので・・・」と言うのがマニュアルです。

 しかし、アルバイト(キャスト)の青年は、マニュアルから一歩踏み出して尋ねました。「失礼ですが、お子様ランチは誰が食べられるのですか?」
 「死んだ子供のために注文したくて」と奥さんが応える。
 「亡くなられた子供さんに!」とキャストは絶句しました。
 「私たち夫婦には子供がなかなか授かりませんでした。求め続けて求め続けてやっと待望の娘が産まれましたが、身体が弱く一歳の誕生日を待たずに神様のもとに召されたのです。私たち夫婦も泣いて過ごしました。子供の一周忌に、いつかは子供を連れて来ようと話していたディズニーランドに来たのです。そしたら、ゲートのところで渡されたマップに、ここにお子様ランチがあると書いてあったので思い出に・・・」そう言って夫婦は目を伏せました。

 キャストのアルバイトの青年は「そうですか。では、召し上がって下さい」と応じました。そして、「ご家族の皆さま、どうぞこちらの方に」と四人席の家族テーブルに夫婦を移動させ、それから子供用の椅子を一つ用意しました。そして、「子供さんは、ことらに」と、まるで亡くなった子供が生きているかのように小さな椅子に導いたのです。
 しばらくして、運ばれてきたのは三人分のお子様ランチでした。キャストは「ご家族でゆっくりお楽しみください」と挨拶して、その場を立ち去りました。
 若い夫婦は失われた子供との日々を噛みしめながら、お子様ランチを食べました。

 このような行為はマニュアル破りの規則違反です。しかし、東京ディズニーランドでは先輩も同僚も彼の行動を咎めません。それどころか彼の行為はディズニーランドでは賞賛されるのです。マニュアルは基本でしかありません。マニュアルを超えるところに感動が潜んでいるのです。
 この出来事に感動した若い夫婦は、帰宅後に手紙を書きました。
 「お子様ランチを食べながら涙が止まりませんでした。まるで娘が生きているように家族の団欒を味わいました。こんな娘との家族団欒を東京ディズニーランドでさせていただくとは、夢にも思いませんでした。これから、二人で涙を拭いて生きて行きます。また、ニ周忌、三周忌に娘を連れてディズニーランドに必ず行きます。そして、私たちは話し合いました。今度はこの子の妹か弟かをつれてきっと遊びに行きます」と言う手紙が東京ディズニーランドに届きました。

マニュアルに縛られている企業がどれだけあるか。。。そんな中本当のサービスの真髄を教えてくれるディズニーの素晴らしさを再認識させられる秘話ですね。出典先では、なぜディズニーにこのようなサービスができるのかも、言及されていてそれもまた感動するので是非みてみてくださいね!
出典:http://www.mobilkubota.com/manabi/04.html

夢のかけらを拾うキャスト

ゴミ拾いをしているキャストに「何を拾ってるんですか?」と訊ねると、次のような答えが返ってくるようです。
「夢のかけらです」

「ハッ!」ってなってしまいそうな返答ですね。

好評でしたら第二弾も書きます!